富良野のメロン直売所「とみたメロンハウス」は、メロンのテーマパークです。カットメロンやメロンを使用したスイーツなど、北海道の夏の味覚を楽しむことができる場所のひとつです。
メロン直売所とメロンスイーツ販売所の建築、インテリア、什器、サイン、ロゴデザインなど、プロジェクトチームを結成し多岐にわたってデザインした事例です。
プロジェクトチームで手がけた2つの建物は、木のぬくもりの中、メロンの香り漂う北海道らしい建物になりました。メロンカラーを模したルーバーは内部空間はオレンジ系、外部空間はグリーン系をメインに使用し、メロンの内側と外側を表現したり、商品をモチーフとしたサインはそれぞれキャラクターになっており、お客様を誘引してくれます。支柱は木材を活かした色味、天井となる屋根の内側は白を使用したことで、シンプルながらも憩いの場となるような落ち着いた印象を表現しました。
新しい夏の北海道の観光地として、国内外からたくさんの人が訪れるメロンのテーマパークとなりました。