ブランド名にある「X」を象徴的に見せる設計にこだわりました。照明や什器のデザインに「X」のモチーフを取り入れ、さらには床にも「X」を埋め込むことで、空間全体でブランドの世界観を体現する制作を行いました。これにより、お客様が店内に一歩足を踏み入れた瞬間から、JBXの世界観を五感で感じられるよう設計しています。今回の店舗は、コーヒーとソフトクリームを気軽に楽しめるコーヒースタンドとして制作しました。北海道大学の裏手という立地を活かし、学生の方々が立ち寄りやすいよう、ベンチとしても使えるスタンドを設計。単に商品を販売するだけでなく、人々が自由に集い、交流できるようなコミュニティースペースとしての機能も持たせました。このプロジェクトは、単なる店舗制作にとどまらず、新しいカルチャーをデザインする取り組みとなりました。お客様のブランドイメージを視覚的に表現するだけでなく、利便性や居心地の良さも追求することで、訪れる人々にとって特別な場所となるよう設計しました。