札幌インテリアデザイン.comの運営するTOIRO THE GIFTの新しいブランド取り組みとして作成したこのドライフラワーケーキは、コロナ禍をきっかけに始まりました。

もともとギフトショップとして店舗運営していたTOIRO THE GIFTでしたが、コロナの影響でプレゼントを贈る機会が減少。

そんな中ニュースで結婚式ができないという問題を知り、ウェディングケーキのように、ただ形に残る「ケーキ型のドライフラワー」の制作をスタートしました。

記念日や特別な日を大切にする人々に寄り添うケーキとして、多くの方に喜んでいただいています。このプロジェクトは、プレゼントの新しい形を提案するだけでなく、ギフトショップとしてのブランドイメージを強化する重要な活動となりました。

これからも札幌インテリアデザイン.comでは、心を込めた商品を提供し続け、お客様の特別な瞬間に寄り添ってまいります。

以前TOIRO THE GIFTでは、メッセージカードに添えるドライフラワーのアレンジを制作しており、そのノウハウを活かして今回の商品を生み出しました。

写真撮影のスタイリングでもドライフラワーを使用しており、スタイリストが手掛けたアレンジがケーキのように見えたことから、この商品化のアイデアが生まれました。

「大人っぽいフラワーアレンジを残しつつ、インテリアとしても楽しめる商品にしたい」というコンセプトをもとに、新たなドライフラワーのに工夫を凝らしました。

一般的にドライフラワーは下向きに飾られることが多いですが、あえて上向きにアレンジすることで、新しい魅力を引き出しました。スポンジの部分にはモスを使い、リアルな質感を目指しましたが、作成過程でいくつかの課題に直面しました。

ノリで花を貼ると硬くなってしまう花材屋のアドバイスを受け、針金を使用して柔らかさを表現しました。特に土台作りには手間がかかりましたが、妥協なく取り組むことで満足のいく仕上がりとなりました。中にオアシスを入れ、生花を使える仕様にも配慮しました。

また、埃やごみが入らないようにガーゼを付けることで、商品の清潔感も保っています。このような商品開発に関して、札幌インテリアデザイン.comではご要望に応じた企画作成も承っておりますので、お気軽にご相談ください。