リゾートホテルのショップディスプレイのデザイン
業種・業態:ホテル
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目192番地
クライアント:定山渓 鶴雅リゾートスパ 森の謌
業務カテゴリ:デザイン・施工
工期/納期:1年
依頼背景
鶴雅グループの宿である「森の謌」様より、売店の一角に位置するディスプレイブースの装飾のご依頼でございます。
元々お取引のある方からご紹介いただいた案件で、以前からもディスプレイ装飾があったものの新しくリニューアルしたい
ということでお声掛けいただきました。
2020年より春夏秋冬のシーズンごとにディスプレイのアレンジに携わらせていただき、現在も継続してご依頼いただいております。
デザインのポイント
前回のディスプレイではカジュアルでポップなイメージに近かったところ、
今回のリニューアルでは大人の女性向けのディスプレイにしたいとオーダーいただきました。
ターゲットを大人の女性に変更したことで、小物や全体の色味を控えめなもので表現したことが特徴でございます。
定山渓温泉に佇む森の謌で、北海道の四季を感じられるように、それぞれの季節を以下のように表現しています。
春は芽吹きの季節。黄色いお花、白いお花、その他はグリーンで雰囲気が明るく、全体的に鮮やかなイメージを持たせました。
夏は春よりも活発的、活動的になるように、ひまわりや果物を配置。にぎやかな北海道をイメージしています。
秋は実りの秋を表現するべくリンゴの果実を置いています。 冬は綿をしきつめて雪を演出しました。装飾品でキャンドルや、
温かいイメージのために蛍光を使い、寒さの中にも温かみを感じられるディスプレイにしています。
また1m×1m×2.4mという縦に長い空間なので、抑揚が出るよう設計しています。 天井からお花を吊り下げたり、
なるべく高さのあるものを積むことで、空間がフラットになりすぎないように、強弱をつけています。