依頼背景

羊蹄山のふもとに位置するささき農園様は、新たなブランディング施策を手掛ける際に札幌インテリアデザイン.comにご依頼いただきました。
三代にわたって田んぼを守り続けている伝統ある農家様で、新たな販路開拓のために、札幌インテリアデザイン.comがロゴマークや新しい種のパッケージデザイン、Webサイトの立ち上げをサポートしました。
現在、ささき農園様はクラウドファンディングを通じて田んぼのシェアオーナーを募集しています。

このクラウドファンディングに出資すると、オーナーとして田んぼの一角を所有でき、いつでも手伝いや植え付けをすることができます。
さらには、秋に収穫されたお米は自分の手元に届けられるという特典付きです。その他にも個人の方々や小売店、飲食店等にも出荷しており、様々なお客様と継続してお取引いただいています。

ささき農家様は、自然豊かな蘭越町で育まれたお米の魅力を広めることを目指しています。

 

デザインのポイント

ロゴマークのデザインでは、土地の特色を生かし、山や田んぼ、そして「ささき農園」の文字を活用しました。
ロゴデザインの作成は、ブランド認知を促進し、農園の「顔」となる重要な要素です。豊かな自然を表現でき、視覚的に一目で分かるデザインとなるよう制作しました。ロゴデザインが決まることで全体の方向性が明確になり、新たなブランディングの基盤が築かれます。
さらに札幌インテリアデザイン.comの運営する雑貨店「TOIRO THE GIFT」では、新米の時期にささき農園様のお米を店頭に置き、販路開拓を行っています。この取り組みは、クラウドファンディングと連携したプロモーション戦略の一環です。

これにより、店頭で消費者に直接アプローチでき、蘭越町の農産物の魅力をお届けすることが可能になります。このような一貫したプロモーション活動によって農園の認知度を向上させ、お客様とのつながりを深める一助となるようサポートさせていただきました。